後遺障害の等級

交通事故の被害者が負った後遺障害には、等級があります。等級認定を受けるにも条件がありますが、等級は症状により異なり、1級から14級まであります。1級が最も重く数字が増えるほど症状が軽くなります。最も後遺障害が軽い14級には1号から11号まであり軽いといっても、日常生活に支障が出るケースは少なくありません。

後遺障害の中で最も重い1級は、神経や精神に大きなダメージを受け、介護が必要となる状態です。他にも外見に異常が見られなくても臓器に大きな損傷を受け、障害が残り介護が必要な場合も1級に認定されます。2級も内容は同じですが、介護レベルが異なります。後遺障害の1級と2級には、第1後遺障害と、第2後遺障害がありこれによっても症状が異なります。

3級は失明や視力低下、神経や精神のダメージが大きく介護まではいかないが、仕事復帰ができない場合、両手の手指を失った場合が該当します。数字が増えるほど症状は軽くなると言いましたが、軽いと言っても後遺障害である以上は、生活に支障が出るケースもあるため軽視できません。ただし等級が違うと、請求できる慰謝料の額は変わってきます。また任意保険から支払われる保険料の金額も変わってきます。